2012年07月18日

「ダークシステム2」が完成しました!

ついに先日「ダークシステム2」が完成しました。
スタッフ出演者の皆様、ご協力してくださった皆様、
完成を楽しみに待っていてくださった皆様、本当にありがとうございました!
心より感謝しております。

そしてなんと、7月19日から7月26日までシネマート六本木で開催される
「映画太郎」vol.2の中でプレミア上映として「ダークシステム2」を
上映していただけることになりました!

ものすごい作品群の中に混ぜていただいて恐縮です。
ご興味のある方是非お越し下さい!

詳細はコチラです。
映画太郎
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posted by staff at 14:33| ダークシステム制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

12月です!

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早いものでもう12月です。
11月は編集をやりすぎて時間の感覚がありませんでした。
何かやり方を間違ったとしか思えない程カット数が多いのです!

しかも、僕の編集方法はNGテイクでも使える部分があれば
積極的に使って行くのでOKテイクとNGテイクの両方を何度も何度も見て吟味します。
さらに一度ベストだと思ったツナギも次の日にはあり得ないと思ってやり直します。
これだと時間がかかってしょうがありません。

この編集方法も何かやり方が間違っているとしか思えません!
だけどそういった作業も落ち着きやっと音響に着手できそうです。

今回は趣向を変えて、たまには僕も映画に携わる人間らしく最近見た映画の話でも
書こうと思います。

僕の今年もっとも良かった映画は『銀河鉄道の夜』です。
今年はこの作品に心を打たれました。今まで観た映画で
5本の指に入るぐらい良かったです!

幻想的な音楽と映像が見事にマッチしていて素晴らしいです。
冒頭から主人公ジョバンニの可哀想な感じが気になりグイグイ引き込まれます。
最後の方のジョバンニの『クゥワァムパァネルラアアア』(カムパネルラ)と叫ぶところはボロ泣きです。
あとザネリにムカつきます。

右の茶色いのがザネリで左の青いのがジョバンニです!
ザネリはほんたうにムカつきます!

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posted by staff at 10:54| ダークシステム制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月11日

新しい登場人物、上馬場健弘さん

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『2』を作る時に『敵』として新しいキャラクターが必要だと考えました。
『1』でダーク西園寺篇は完結してしまったのです。

僕はキャラクターを考えるのは好きなのですが、演じてくれる人を探す
のはとても苦手です。

ストレスが少なく、自由に色んなことを試せる制作環境を手に入れる為にも、
気心の知れた人に出演してもらうのは必須だと考えました。
だけど、気心の知れた人+演技もできる人なんてそうそういません。

しかも、僕は相手がプロの役者さんではなく、演技とかノータッチの友人でも
際限なく色々な方向性の演技を強要してしまいます。
(しかも無邪気を装い、その演技が難しいことを気付かないフリをしてです!)

僕の提示する、リアリズムの全くない状況とそれに対する間違ったリアクションをフルヤさんやタッキーはきっと違和感なくやってくれています(←いや違和感あるわ!)
そういう事に付き合ってくれる人は誰かいないかと考えていました。

ある時期から僕の念頭には上馬場(うえばば)さんに頼もうという考えが浮かんでいました。上馬場さんなら宮本さんも面識があるし昔クンフー映画を撮った仲です。

そう思いながらも、上馬場さんの真価を発揮できるキャラクターを考えてから
皆に打ち明けようと思い1人考え続けていました。

そんなある日、宮本さんと道を歩いている時に宮本さんの方から
『上馬場さんに出てもらえばいいんじゃないのか?』と言われました。
宮本さんもそう思うのなら間違いないと思いました。

だって彼は、僕が5年間かかっても見抜けなかった人の特徴や性格を
10分ぐらいで見抜くことができる人なのですから。


というわけで『2』には上馬場健弘さんに敵役として出演してもらいました。

ここまで読んで上馬場さんって『誰?』ってお思いの方もおられると思います。
遅くなりましたが、上馬場さんのご紹介をさせてもらいます。

エッヘン、上馬場さんは自身でも映画を撮られる一方で、色々な自主映画に出演されいる方です。きっとプロフィールがあればかなりの量の出演作があるはずです。ジャンルを問わず様々な映画に精通されていてツイッターでも大活躍されています。

劇中では、確かな演技力と時に寂しそうな表情も見せてくれます。
手が空いている時にはたまにマイクも振ってくれたりします。
しかも、シナリオの自分のセリフの部分に蛍光ペンで目印をつけて来てくれます。そんな前準備をして来てくれる人は初めてです!

上馬場さんに出演のオファーを初めてした時に
『今まで普通に喋っていて、次の瞬間にブチ切れることってできますか?』
と質問したら『俺、そういうの得意だから』と
言っていたのが印象に残っています。

写真は上馬場さんです。


posted by staff at 14:40| ダークシステム制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

敗者の烙印

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現在『2』の編集作業をひたすらやり続けています。
編集中にたまによぎる悪夢があります。

悪夢というのは『1』の完成披露試写を行なったときに起こった悲劇です。

『1』の完成披露試写はスタッフ・キャストと
数名の親しい友人だけで行なわれました。総勢で10名です。
だいたいの作品の内容を知っている人6名と全く内容を
知らない人4名の割合でした。
4名はモニター的な意味合いで見に来てもらいました。

この作品がウケるのかウケないのか全く予想がつかず
不安と期待の入り交じった気持ちで完成披露試写を行ないました。

試写のセッティングも自分でやっていた為、準備に時間がかかり
10分程遅れて試写はスタートしました。
その待ち時間の間にまず1人寝ました。

試写が始まり作品は全くウケなくて笑いゼロのまま試写は終了しました。
僕は落胆して皆に合わす顔がないとビクビクしながら試写室から出ました。
しかし、試写室の外には既にスタッフ以外の人は誰もいませんでした。

幸「みんなは?」
スタッフ「帰った」
幸「!」

僕はまだかろうじて残っていた、
待ち時間に寝ていたA君に感想を聞きました。

幸 「どうだった?」
A君「目が覚めたらエンドクレジットだったよ、
   何で始まる時に誰も起こしてくれなかったんだ」
幸 「見てなかったのか・・」


僕は落ち込んでスタッフと飲み会に行きました。
飲み会の席で僕はこれ以上ない程落ち込み、皆に相談していました。

幸 「ねえ、全員に無言で帰られることってあるん?
   歴史上そんなことってあったん?
   これってそこまで酷い作品なん?みんなどう思う?」

僕はノーコメントでモニターの人達が全員帰ったことが
現実とは思えず混乱していました。
そんなときスタッフから僕の予想を超えたひと言が飛び出しました。

スタッフ「・・・まれ」
幸   「?」
スタッフ「あやまれ・・・見に来てくれた人達にあやまれ」
幸   「!!」
スタッフ「幸さんは、変な映画を見せて人に不快な思いをさせたあげく
     貴重な時間を奪ったんだ。黙って帰るしかなかった
     人達の気持ちがわかるか?」
幸   「・・・謝れって・・嘘だよな?」
スタッフ「・・・・・」
幸   「ねえ・・ねえ・・嘘だよね(隣の人の肩をゆする)」
スタッフ「・・・・・」
幸   「俺は・・・引退する!」

友達全員が敵になり、僕の公開処刑が始まりました。
この時、いつもは暖かい目で僕を見守ってくれる
フルヤさんまでもが突き刺すような冷たい目をしていた事が
印象的でした。

このような悲劇が起こり『ダークシステム1』の初お披露目は終りました。
後日、来てくれた人にはメールで丁寧に謝りました。

この時に植え付けられた恐怖のおかげで『2』の編集は
全く妥協を許さないものへとなっています。
このときのことを思えば『2』が撮れたことは奇跡です。
ご期待下さい!
posted by staff at 14:49| ダークシステム制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月11日

クランクアップしました

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7月下旬に『ダークシステム2』の撮影が無事クランクアップしました。
お世話になったみなさま本当にありがとうございました。
作品をなんとかいいものに仕上げてご恩に報いたいと思います。

2月下旬にクランクインしてから、中断を挟みながらだいたい
週一回のペースで撮影をしてきました。

この5ヶ月間は撮影のことばかり考えていたので、心が枯れ果てました!
精神的ダメージ・大を喰らったり、思いやりの心をなくしたり、
疲れ過ぎて無口になったりしていました。

映画はまとめて撮影することをオススメします!(みんなそうしてますよね)

今は撮影も終わり、撮影を理由にないがしろにしてきた事柄が
一気に押し寄せてきて無口になっています。

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このシーンを撮った頃には桜が咲いていました。


posted by staff at 14:52| ダークシステム制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする